聞いていても辛くなるような体調。
そこまでいくまでに身体からのSOSは無かったのか…
気がついて有名なドクターだと信じて相談したのが10年前!?
そのドクターから勧められた数種類のサプリメントだけをずっと飲み続けていたそう。
信じて、すがって。
本日は、辛いお話を聞いてしまいました。
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いつの場合も、人の体調が悪化する瞬間がくると一気に崩れます。
それまでに何度も身体はSOSを出している。
しかし『こんなことぐらい大したことはない』と自己判断してしまう。
目の前の忙しさに、不調は薬でなかったことにする。
そして何も生活習慣を改めないでいると、
初めはなんとか調整できていた体内環境も『もう耐えられない…』
そんな瞬間がやってくるのです。
病院知らずで仕事一途に走ってきた人に限って、その時は突然やってきます。
ふと頭をよぎるのは、あの時検査くらい受けておけばよかったかもしれない。という気持ち。
しかし時は戻せない。
そんな女性を作りたくない。
夢を半ばで倒れる経営者を見たくない。
不調が病いに変わる前に解決するのが予防医学です。
不調には必ず、意味がある。それがなんなのか、カウンセリングしながら紐解いていきます。
忙しい人は、自身の健康を気遣う暇もないといいますが、
あなたが倒れたら家族が、仕事が、人生が止まってしまうのではないですか?
そんなことから
毎日の生活の中に健康でいるためのエッセンスを埋め込んでいくことが
私のお仕事です
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高血圧の薬を飲んでます。血糖値の薬を飲んでます。
だけど健康なんです。とおっしゃるかたが、ときどきいて驚かされます。
お薬を飲んでることは病気を持っているということですよ。
お薬を飲んでいる間に身体に起こっている問題を解決するための手立てを探しましょう。
それには、なぜその問題が起こっているのか原因を知ることが大切です。
手当たり次第にサプリメントを飲んでも解決しません。
個人の体質に合った上質なものを手に入れましょう。
または食事の改善だけで解決できることもあります。
薬に頼るのではなく薬を飲まなくても良い体質にするためにはどうするか。
食事、運動、睡眠を少しづつで良いので好転させることが
健康につづく回り道のようで近道です。
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意外とキッチンは薬局さながらです。私たちは食べたものでできています。
カンタンなところなら、今夜は冷えるからお鍋にしようとか、体力がないから焼肉にしようとか、
風邪気味だから葛湯を飲もうとか、私たちは昔から
自然に食べ物が健康に作用することを知っています。
私はハーブを良く使いますが、昔から女性はみんな
植物療法士だったのではないかと考えています。
身近で言えばおばあちゃま。
やけどをしたらアロエで痛みを取ってくれました。
転んで擦り傷をつくるとヨモギの葉をもんでつけてくれました。
トイレの前にはドクダミを植えていて、これは虫よけになるのよと教えてくれたことを思い出します。
今でいう虫コナーズ?
風邪にはねぎを首に張ると良いと言ってガーゼに包んで首に巻いてくれましたが、
今なら解る、ねぎのアリシンが殺菌力が高く揮発性が高いため
鼻や喉のウイルスに効果的だったのでしょう。これは天然のヴェポラップか。
今のようにすぐに病院でなんとかしてもらうという考えではなく
ひとまず自身でできることはするという。
現代人よりも自立した考えを持っていたように感じます。
代々受け継がれてきた健康法、植物療法を知っていたのではないでしょうか。
危機感知能力も優れていたため、自然治癒力を上げることで解決できるか、
医師による投薬が必要なのか判断できたのかもしれません。
今も赤ちゃんを育てているお母さまの感覚は鋭いと感じることが多くありますが、
便利に慣れて自分の体調不良や休むべき時を見逃すようなことがあってはなりませんね。