食後に眠くなることはありませんか?
特にランチのあとです。
もしも強い眠気に襲われるなら「血糖値スパイク」を疑った方がいいです。
食後短時間、血糖値が急上昇する血糖値スパイクは、ほおっておくと動脈硬化が進み、血管がもろくなります。そしてそこから炎症や酸化ストレスを起こしやすくなります。最近の研究では認知症の悪化にも関係することが分かっています。
糖尿病は慢性的に血液中のブドウ糖が増えすぎる状態です。
血糖値が高い状態が続くことで、身体に不調をもたらします。
血糖値は常に変動します。
糖尿病と診断されていない人でも食後の血糖値が140mg/dl以上になることがあります。
このように食後約1~2時間の血糖値の上昇を血糖値スパイクといいます。
通常、血液検査は食事をしないで行いますので、見逃してしまうことが多くなります。
血糖値をはかりながら試してみたところ
ご飯の前にオリーブオイルを飲む。あるいはサラダにオリーブオイルをかけて頂く。
ご飯に山いものすりおろしをかけて頂く。など
先に食物繊維、オイル、タンパク質を召し上がると
血糖値の急上昇を防ぐことができます。