本日も、10年前に不妊に悩んでいたママとお子様にお会いしました。
お子様良いっても、お嬢様は11歳。
大きな瞳をくりくりさせた女の子。
あの頃は身体が限界で、不妊治療を止めて体の立て直しをしていたね。
それがいいのか悪いのか分からなかったけど体調は格段、良くなってきていたね。
焦る気持ちを抑えながら毎日を過ごしてたっけ。
なんて今では懐かしい日々。
本日は、妊娠可能な子宮の状態について、細胞学および生理学の観点から理論的に説明しますね。
面倒がらずに読んで!
1. 子宮内膜の健康
妊娠には、健康な子宮内膜が不可欠です。周期的に変化する子宮内膜は、月経周期において厚くなり、受精卵が着床しやすい環境を提供します。この内膜は、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンによって調節され、これらのバランスが妊娠の可能性に大きく影響します。
2. 子宮の形態と構造
子宮の形態と構造も妊娠の可能性に影響します。通常、子宮は逆さ梨の形をしており、その内部には胎児が成長するための十分な空間が必要です。子宮筋腫や子宮内膜症などの状態は、子宮の形状を変え、妊娠を妨げる可能性があります。
3. 子宮頸管の機能
子宮頸管は、子宮と膣をつなぐ管状の構造です。この頸管が健康であることは、精子が子宮内に入り、卵子と出会うことを可能にします。また、子宮頸管粘液の質は、精子の子宮への移動を助ける重要な役割を果たします。
4. 子宮の血流
良好な血流は、健康な子宮内膜の維持と、着床した胚の成長に必要です。不十分な血流は、着床障害や流産のリスクを高めることがあります。
5. 免疫系の役割
子宮の免疫環境は、外来の胚(受精卵)を受け入れることで、妊娠の維持に重要な役割を果たします。免疫系のバランスが崩れると、着床障害や早期流産のリスクが増加します。
6. ホルモンバランス
前述の通り、エストロゲンとプロゲステロンのバランスは、子宮の健康に直接関わります。
これらのホルモンは、子宮内膜の周期的な変化を調節し、受精卵の着床を促します。
結論
妊娠可能な子宮の状態は、これらの要因が複雑に絡み合って成り立っています。
子宮内膜の健康、子宮の形態と構造、子宮頸管の機能、血流、免疫系のバランス、代謝、そしてホルモンバランスが、全て適切に機能することが、妊娠の成功に不可欠です。
あきらめず、でも焦らずがポイント。
飲んだら妊娠するクスリはないけれど、身体を温めるのみものや食べ物を選ぼう!
今日のハーブティのブレンドは
バジル
レッドクローバー
フェンネル
ネトル
さあ!温かいハーブティを召し上がれ