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ニュース / コラム

2022/09/18

知らなきゃ損!幸せホルモンオキシトシンの働き

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  • #研究論文

9月7日に、幸せホルモンであるオキシトシンの

妊婦さん対象の研究について記事にしました。

妊婦さんが一番オキシトシンの分泌量が高いのかと思いきや

50pg・mlくらいなのですね。

他の研究データをみても被験者のそもそもの分泌量が

5pg・mlというのもありました。

こんなに少ないとなると人間関係の希薄さを想ってしまいます。

オキシトシンはギリシャ語で早い出産に由来します。

1906年にヘンリー・ハレット・デールによって発見されたホルモンです。

中枢神経と末梢神経の両方に作用することが知られています。

もともとは出産や子育てのためのホルモンでしたが

哺乳類が進化する過程で働きが多岐にわたるようになったのです。

≪心への影響≫

幸せな気分になる

不安が消える

人に優しくなる

共感力が高まるなどコミュニケーションがスムーズになり

良い人間関係をきづけるようになります。

≪体への影響≫

痛みが軽減する

ストレスに強くなる

他のホルモンの分泌を促す

自律神経が調う

胃腸が丈夫になる

免疫力がアップする

代謝が上がる

睡眠の質が改善する

オキシトシンには、人との信頼関係をきづく作用や

親しく交流することによて喜びを感じる働きが加わったのです。

スキンシップやマッサージなどでも分泌しストレス反応を抑制します。

しかし気をつけなければならないのは

マッサージしたあとオキシトシンの分泌量が一気に低下する場合が

意外と多いのだと研究されている教授がおっしゃっていました。

加えて、皮膚幹細胞や線維芽細胞を活性させるため美肌効果があることや

満腹中枢を刺激して筋繊維を太くしてくれるためダイエット効果も期待されます。

オキシトシンは五感を愉しませることでも分泌されるため

気持ちの良い寝具や下着で触覚を楽しんだり

好きなアロマや音楽を聴いても分泌されます。

また実際に会って話すこと

瞑想や祈り…特に人の幸せを祈るときにも

適度な運動でも分泌します。

先月、ハーブ免疫療法の施術前後のオキシトシンを分析して頂いたら

なんと!とても興味深いデータが出てきた!

長くなってきたので、そのお話は後日。

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