新型コロナ治療薬として
本来の薬理的作用以外の効果があるかもしれないと言われてきた
メトフォルミン(抗糖尿病剤)
イベルメクチン(抗寄生虫剤)
フルボキサミン(抗うつ剤)があります。
これらの薬について、
アメリカの研究グループが本当に効果があるのかどうかを調査しました。
調査対象1,323人、平均46才、 重症化リスクの高い肥満者が対象で、
二重盲検試験により、重症化の程度を比較しました。
その結果がNew England Journal of Medicineに発表。
結果は、いずれも適量と思われる量を診断直後から投与したにもかかわらず
二重盲検試験において有意な重症化予防効果は認められなかった。
ちなみに、二重盲検試験は、臨床試験の中でもっとも厳格なものです。
自己免疫力は裏切らない。
せっせと免疫力を高めましょう!