健康と病気の間には間違いなく未病が存在します
また未病とは 病気になる前の状態だけではなく
一度病気に罹患したあとの回復したあとの状態も含まれます
2000年以上も前に中国の医学書である黄帝内経には【聖人は巳病を治さず未病を治す】
とあり治療よりも病いに罹患させないことの重要性を説いています
先日 参加した学会では、衆議院や参議院の議員のみなさんがお話されていましたが
日本の医療や介護システムはけっして成功しているとはいえない
アジアの他の国に誇ることはできない
また 民主党が政権をとっていた時代から統合医療を進めようとしていたが
現在、進んでいるとはいえないし 進めるのは難しい状態であると語られていました
わたくしも統合医療が実現すれば素晴らしいことと考えて活動しておりましたが
あまりにもさまざまな思惑が交錯し、そこには宝石と石ころが混在しているため
進めないのだと考えています。
大学病院の考えは病いでなければ治療できないことを挙げていました
なぜなら医師は、まず病名を確定する事を最大の必要事項としている
なぜならそこには定まった治療メニューがあるから。
医学部ではそれらを覚えることが先決であり 目の前の患者を人とみることを忘れるとの事でした
医療に予防はないのですね‥
病いに罹患した場所が確定しなければできる事がないとおっしゃっていました
そんな状況の中にいる私たちは、未病が実際に存在する事をまず知らなければならない
病気になるのを わざわざ待つ必要などあるでしょうか
治療よりも予防するという意識へと
パラダイムシフトしなければ 健康寿命を延ばし 幸せな年齢の重ね方はできないのです
20年も前に 現在の状況
つまり大部分の子供がアレルギーを持って産まれる事。
うつ、そして癌が蔓延する事は予測されていました
世界的にです
予測どおり 正にその時が来てしまった
そんな中 女性の体内環境を整える事が
その解決の一端になると考えて起業した事が懐かしく思い出されます
女性が健康であれば家族や周りの大切な人たちだけでなく次の世代を守る事ができます
未病は 皮膚に、爪に、あるいは便や生理に現れます
お薬で抑えているのは解決ではない
変だわ・・と感じたら先延ばしにせず
是非ご相談下さいね
佐藤 忍
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